明日という選択

がんの告知

がんの専門医であれば、がんの告知をすることは日常的によくあります。そんなとき、患者さんのほとんどは自分や家族ががんであることを知り、初めは受け止められずに頭が真っ白になり、思考が止まってしまうようです。

医者が詳しいご病状を説明しても、頭に入らないということがよくあります。その場では理解できなくても、落ち着いてから、もう一度しっかりと考えられるように、気にかけ、紙に書いて説明するようにしていう医師も多いといいます。それでも、やはり受け止めきれず、場合によっては翌週にもう一度同じ話をすることさえあります。がんの告知というのは、おそらく人生最大級のショックであるとも考えられます。その際にわけがわからなくなってしまうのは、とてもよくわかります。

しかし、そのような状況の中、医者は検査や治療のスケジュールを決めていかねばなりません。そこで、がんと告知されたときに、どんなに頭が真っ臼になっても、しっかりと聞いておくべき質問をまとめてみました。検査や治療をしていく上で必要な情報となってくるので、最低限、次の3つだけは聞いておくようにしておくと良いでしょう。まず、そのがんの治療に慣れているか。一年で何人くらい担当しているかを担当医に確認した方が良いでしょう。

そして、どのような予定で今後検査や治療を進めていくつもりなのかもしっかりと聞いておきましょう。最後に、自分自身や家族にできることは何かあるかということも聞いておきましょう。そうすれば、医者まかせにならず、自分たちでもしっかりと検査や治療に携われているという実感が持てますし、病気の回復に大きくつながっていくと考えられるので、この辺りはしっかりと確認しておきたいポイントです。